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福山の立岩その1

3月23日から24日で瀬戸内海巨石文化(磐座文明)の足跡を辿るため、広島県福山市に跳んだ。

尾道大学の先生に案内をしていただいた。先生とはイワクラサミットで講演をしていただいた1年半ぶりくらいの再会である。

相変わらずお元気で、ユーモアに溢れる。

途中、向島の岩屋巨石群ではいろいろと示唆に富んだアドバイスや気づきを与えていただいた。

その時はそれほど気なっていなかったが何度も繰り返されるフレーズが潜在意識に残っていたのか、後に驚異的な発見に繋がる(それについては後ほど、まとまり次第発表したい)。

I先生の指摘は、巨石文化といったジャンルはオカルト的に捉えられ、ヨーロッパに比べ遥かに研究が遅れている日本で、まだ、誰も気付いていない観点であった。

やはり、日本のイワクラは世界的にも特徴的で創造性に富んでいると思う。
ピラミッドのような幾何学的な形状ではなく、できるだけ自然の形状を活かしながら柔らかい曲線を描く。アンバランスそうでバランスが取れている。

縄文期のダイナミックな創造性はやはり凄いと思う。

さて、福山市の山あいに入り、お目当ての磐座を探すが、村人もなかなかはっきりと知っている人がいない。

何度か、道を間違えたが畑仕事をしているインテリ系なお百姓さんが知っていた。

「あ~立岩ね。」と道順を教えていただいた。

教えていただいた道なりに行くと、古墳の看板等がある。間違っていないようだ。

そして、小さく立岩(メンヒル)と書かれた看板を見つけた。

殆ど、車1台しか通らない山道を暫くあがるとオリエンテーリング等のコースがあり、そこに立岩(メンヒル)の小さな看板を見つけた。少し過ぎた空き地に車を停め歩いてその看板に向かう。

看板までたどり着いてふと、見上げると。。。

そこに、絶対見ておきたかったメンヒルが悠然と立っていた。

これが立岩(メンヒル)か。。

tateiwa_sNo1.jpg


メンヒルに近づくと土台となっている二つの巨石は美しい左右対象のシンメトリックな様相をしている。

その上に高さ4~5mの巨大な岩がどっしりと載っている。

tateiwa_sNo1-1.jpg

tateiwa_sNo2.jpg


「なんという、美しさだ。」

僕はその、神々しさに暫し見とれていた。

つづく。。












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篠澤邦彦

Author:篠澤邦彦
 H20.1月に偶然、通りかかった瞬間に「白石の鼻」の巨石がオーパーツであると直感。その後、集中的に調査・研究し、春分(秋分)、夏至、冬至の二至二分の夕日のラインと巨石群が整列することを実証。秋分の3日前に地元住民等と協力して「秋の夕日の鑑賞会」、12/14に「冬の夕日の鑑賞会」を成功させる。9/27にイワクラミット(神戸)にて研究レポートを報告。歴史研究会12月号「白龍石の謎」が掲載される。現在、「白石の鼻」巨石文化の可能性について研究・情報発信・普及に努めている。
モットー「固定観念をぶっ飛ばせ!」

郷土史研究家
(主に先史時代の巨石文化について探求しています)
全国歴史研究会会員
イワクラ学会会員

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